BLOG

2020-11-11 テクニカル

DXとは何か?

Digital(デジタルで) Transformation(変革する)

ふむ。。。🤔

そもそもなんでDTじゃなくてDXなんでしょうか、英語あるあるな気がするけど。

 

どうも、畜産ペンギンです。

今回はDXについてです。

なんだか流行ってるんだか流行っていないんだかよくわかりませんが、

よく耳にはするのでちょっと調べてみました。

 

尚、個人の解釈や理解不足による所もあると思いますのでそちらはご承知おきを。

 

概念を提唱したと言われているエリック・ストルターマンさんはこう言ってるそうです。

「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でよりよい方向に変化させる。」

 

また、経済産業省のDX推進ガイドラインには以下のようにあります。

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。

 

ふむ。。。

初めての感想としては、今までのいわゆる「IT化・情報化」と何が違うんだい?でした。

調べた所、これまでの「IT化・情報化」というのは業務やビジネスに対する「代替・改善・拡張」にとどまっているのに対して

DXは「破壊・変革・創造」を伴うものらしいです。

 

らしいですが、、、

ぶっちゃけ程度レベルの問題じゃね?(;´Д`)y─┛~~

としか理解出来ませんでした。

いやいやこういう事だよというのがあればどなたか教えて欲しいです。

 

例として、Amazonの台頭により小売店が破壊されたりなんだりのいわゆるAmazonショック等が挙げられたりしてましたが、

本質的には勤務表をデジタル化したよと言うのと同じなのではと思いました。

 

かといってじゃあDXなんて大した事ないからどうでもいいか、という訳ではないようです。

上で述べたように本質的にはこれまでの「IT化・情報化」と変わらない理解ですが

最近騒がれている理由としては、デジタルの進化により

「IT化・情報化」を行うプロセスすらも「IT化・情報化」によって行う。

という側面が出てきたからでは無いかと解釈しています。

 

どういう事かと言いますと、DXについては以下のように内訳する解釈があるみたいです。

それぞれ説明しますと

まずDXには「DXの実践」と「DXの環境整備」の二側面があります。

 

「DXの実践」には

・漸進型イノベーション(既存事業の業務の高速化や顧客への新規価値の創出)

・不連続型イノベーション(新規ビジネス・サービスの創出やビジネスモデルの変革)

と、まぁ身も蓋もない言い方をすると前者は既存事業の改善、後者は新しい事業や市場の開拓となります。

 

「DXの環境整備」には

・企業内変革(意識・組織・制度・権限・人材などの整備・変革)

・IT環境の整備(IT環境とITプロセスの見直し・シンプル化・再構築)

と、「DXの実践」を整える為の物があります。

 

「DXの実践」に関しては、既存事業の改善や新しい市場の開拓という

まぁ正直

取り組むのは当たり前だろ簡単に出来たら苦労しねえ。

 

という感想でしたが注目すべきは「DXの環境整備」だと思います。

これからの時代既存事業の改善や新しい市場の開拓を行うプロセスも

デジタルによって仕組化、自動化される。

という事です。

 

例えば仕事のあらゆる作業に対して時間、効率がデータ化されれば効率する方法の手助けになります。

人のあらゆる発言、行動がデータ化されれば新たなサービスへのヒントになります。

 

と言った具合に、業務やビジネスに対する「破壊・変革・創造」が「DXの環境整備」によってハードルが著しく下がる。

逆に言えば当たり前になりやらねば生き残れない。

 

といった警鐘として、近頃DXが話題に上がる事が多いのでは無いでしょうか。

 

実際の取り組み、進め方なんかも気が向いたら書こうかと思います。

今回は以上です。さようなら。

The following two tabs change content below.

畜産ペンギン

主にネットワーク系、開発系を経験しているエンジニアです。 技術系を気まぐれに書いて来たけどそれ以外も気まぐれに書いていこうかなぁと。