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2021年読んで面白かった技術系の本ベスト3
どうも、畜産ペンギンです。
日本一という事で。
選手たちが泣いているのを見ていい歳してこっちまでうるっと来てしまいました。
今回は、今年読んで面白かった技術系の本ベスト3を紹介していこうかと。
まぁ総集編的な感じですね。
本当は来月にしようと思ってたけどネタがあまりに思い浮かばなかったので前倒し。
目次は以下の通り。
目次
・第3位:アプリケーションアーキテクチャ設計パターン
・第2位:アート・オブ・プロジェクトマネジメント ・第1位:カイゼン・ジャーニー ・まとめ |
第3位:アプリケーションアーキテクチャ設計パターン
その名のとおりアプリケーションアーキテクチャについて様々な設計パターンが書かれています。
アーキテクチャの設計学びたいなーって人には当然おすすめですが、プログラミング自体をより理解する為にも必要な内容です。
まぁそもそもどちらも切り離して考える問題では無いというのが本質だとは思いますが。
こういうアプリケーションにはこういったフレームワークがあるよって紹介してくれるのもあるんですが、それを検討事項毎にまとめてくれているのがありがたいです。
結局使われるフレームワークやツールはあっという間に流行りが変わっていったり多様化しているので、そこだけおさえても使える場面が限定的となっちゃいます。
この本だとアプリケーションを階層毎なんかに分割して検討事項毎にまとめてくれているので、自分で設計考えてみようとした際も何を決めればいいんだろうという部分について参考になります。
アーキテクチャ設計をする事はなくても、アプリケーションってどういう要素があるんだろうというのを体系的に学ぶ事が出来るので何となくコピペプログラミングをするのではなく意図を持つ事が出来ます。
第2位:アート・オブ・プロジェクトマネジメント
一見マネジメントに興味のある人向けになりますが、イチ担当の人としても読んどいていいと思います。
技術的な話も当然切り離しは出来ないのですが、主題としては技術的な問題というよりプロジェクトとして起こる問題についてまとめられているのと、それに対してのアプローチについて書かれています。
イチ担当の人にも進めたい理由としては、特に業界経験が少ない人だと要件定義や設計、またはスケジュール等のプロジェクト管理に関してどうしてこんな問題が起きてそれをこっちでカバーしなきゃならないんだって事を良く思うんじゃないかと思います。
この本にはプロジェクトでどういった問題が起きるのか、またその理由についても触れていますので事前に理解しておくと、準備が自分で出来るのがありがたいかと。
対応策についても、引き出しは書かれていますがまぁそこは結局状況毎にやるべき事は異なるので引き出しの一つ、といった感じですかね。
ただ、概ねメッセージとしては「どうせ上手く行かないから備えておけよ」と言っているように感じました。
第1位:カイゼン・ジャーニー
業務改善、アジャイル開発の事について書いてますが具体的にこういう手法があるよ、とかアジャイルのやり方についての紹介は殆どなく、実際に「現場」でそれを実現させるのはどうやっていくのって部分について物語形式で(ドラマチックに)書かれています。
「こういう風にやればいいのに」っていうのは大なり小なり皆思ってる部分はあると思いますが、様々な事情で中々出来ていない事が多いと思います。
この本ではそれを実際にやる為についてはどういった取り組みや心構えが必要なのかが書かれていて、動き方としては参考になるかと。
物語形式でちとドラマチックに演出過多なのでそのまま使えるよって感じではないですが。(*_*;
まぁ全く同じ事をそのままやればいいって言う事自体がそもそも基本的にはあり得ないのでね。。。
主人公的な人が、最初は一人でカイゼンを行っているのですが次第にチームを巻き込み、新しいリーダーを巻き込み、外部チームを巻き込み、顧客を巻き込んでカイゼンを進めていきます。
このチーム等の垣根を越えて人を巻き込む事を「越境」という言い方をこの本ではしています。
仕事の際どういう成果を伸ばしていけばいいんだろうと悩んでいる人は、単純な業務改善に関わらず仕事の課題解決に対してより「越境」して実現していく事を一つの指標にするといいんじゃないかと思いました。
まとめ
最近は色んな動画とかブログとかでも学べますけど、本だと「知識」より「思考」的な部分が詳細に書かれている感じはしますね。
後個人的に思うのは、職業柄電子機器のモニターなんかを見過ぎなので紙媒体でみると何か癒されます。
今回はここまでです。
さようなら。
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