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40代は生活習慣改善のラストチャンス
6月に痔の手術で入院しました。
二度と痔にはなりたくないと強く思いました。
手術後の激痛を忘れないように自戒を込めて文章にしておこうと思いました。
結構、前・・・20代中盤ぐらいから切れ痔になってるよなぁというのは自覚していました。
こってりのラーメン、ケンタッキー、焼肉食べ放題、Lサイズピザ etc・・・
油多い。味濃い。脂肪分多い。野菜食べない。
そして、全般、食べ過ぎる。
胃が壊れることはなかったですが、頻繁に下痢と便秘を繰り返していました。
が、特に食生活を改善することのないまま
20年以上経過し、老化現象が始まる40代中盤でいよいよ悪化!
20年以上渡って切れては直ってを繰り返してきたので、
切れ痔部が盛り上がって硬くなっていたようです。
その切れ痔の患部から度重なる下痢で、ばい菌が入り、見事に痔瘻になりました。
通称、あな痔・・・
肛門周辺に穴が開き、膿や血を出すんです。
しかもズキズキ腫れていたいんです。
痔瘻発覚後、半年ぐらい放置していたのも症状を悪化させました。
そして、いよいよ肛門科に通い始めます。
診察では触診が必ずあるのですが、切れ痔部をグリグリされるのには、ほとほと参りました。
痛い・・・痛すぎます・・・
毎回、気絶はしないものの、あまりの激痛に、まさに悶絶という表現がとおり悶え苦しみました。。
我慢したいのですが
ぐむぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
ぐもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
っと声が出てしまいます。
診察後、数時間は精気が減退します・・・
そして、痔瘻になると手術以外は完治しないということで
いよいよ、あきらめて手術となりました。
肛門科では超有名な横浜の松島病院に入院です。
初日は検査のみ。2日目の午後から手術です。
手術自体は下半身麻酔をしているので、特に痛くもなく、すぐ終わります。
20分程度でしょうか。
手術中、摘出した痔瘻部と切れ痔の患部を見せてもらった記憶がありますが、
麻酔が効いてボーっとしていたので、その他はほとんど覚えていないです。
クライマックスはその後です。
想定通りとはいえ、手術後の夜は傷口が、めちゃくちゃ痛かったですT-T
と同時に尿意がめちゃくちゃあるのに・・・
出せない!
麻酔が残っていて、筋肉をいつも通り動かせないんだそうです。
でも、そんな体験をしたことがなかったので、ものすごくストレスで
暴れだしそうになる自身を自制するのが、とてもしんどかったです。
看護婦さんを呼び出しまくって、
痛み止めの筋肉注射を2回・・・
尿道に管を入れて尿を吸い出してもらうこと2回・・・
最後には睡眠誘導剤・・・
つぎつぎと対処を頼んでしまいました。
睡眠誘導剤でなんとか強制睡眠できたので、発狂することなく事なきを得ました・・・
看護婦さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
いやほんと、みなさん、痔はやばいっす。
若さに任せて無茶してきたので因果応報なんですがね・・・
前のベッドにいた50歳半ばのおじさんがいってた言葉がとても印象的です。
「今更、運動しろとか、食生活なおせ、とか言われてもむりなんだよねぇ」
このおじさんは糖尿病も併発していて、手術も特別な処置が必要で検査回数がやたらおおいとぼやいていました。
歳を取ればとるほど、生活習慣改善の難易度が跳ね上がっていくのだろうと。
まだ体力のある40代が生活習慣改善のラストチャンスなのではないかなと改めて思いました。
ここで自己改革できるかできないかで、その後の人生が大きく変わるんだろうなと・・・
今、僕は45歳・・・運動習慣もなんとかついたし、食生活も野菜をやたら好むようになった・・・
今回、えらい痛い目にあったので、もう大丈夫。継続していけると思います。
サブウェイのベジーデライト野菜上限たべまくろ!
余談:野菜上限って裏メニューあるの、ご存知ですか?
そして、今回の入院では、それよりも、もっと大事な気づきがあったので、
次回、備忘的に書く予定です。
結びのメッセージ
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