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Web制作実績 株式会社FREE STYLE
Webサイト新規企画・制作
CMS対応
スマートフォン対応(レスポンシブデザイン)
ロゴ制作
名刺制作
封筒制作
ブローシャ制作
ビジネスコンサルティング・保険代理店として
2018年12月に開業された、
株式会社FREE STYLE様のWebサイトを
制作させていただきました。
デザインは『信頼感』をトーン&マナーとし、
サイトのイメージカラーは深い青と白を軸としたデザインになっています。
それにより、高級感、コンテンポラリーそして信頼感を併せ持った
デザインができあがったとお客様からも喜ばれました。
制作秘話になりますが、
途中、お客様からのメインイメージカラーの
深いブルーに合わせてオレンジも
CIのメインカラーパレットに加えて貰いたいという
ご要望を後日いただきました!
しかし、これはデザイナーとしてはちょっと困りました・・・
色は光の波長の違いによって
連続的に配列し円環状にしたものを、
色相環といいます。
そして、マンセルシステムなどが有名ですが、
色相環のちょうど反対にある色を補色と言います。
加えて、補色同士の色を組み合わせると専門用語で
『飽和度』が高くなると言います。
簡単な説明ですが、
一般に色は色相、明るさ、飽和度の3次元に沿って変化し
色相は波長に、明るさは輝度、飽和度は純度という
それぞれ刺激の特性で分けられます。
つまり、色相環において補色が突き合わされると、
まるでお互いが純度を主張しあい
よく『チラチラ見える』現象が起きます。
しかし、上手く使えば広告として重要なファクターの
一つ『目立つ』という利点もあります。
それを非常に上手く使っているのは、
アメリカの(日本でもよく見かけますが)
Seven & Elevenのロゴです。
Seven & Elevenのロゴは
補色同士をピタリと組み合わせず、
実際は微妙に間に白を入れて色の主張のしあいを
防ぎ尚且つ目立たせた見事な配色です。
今回の FREE STYLE 様のCIでは
そもそものピース紺に近い色を考えていまいしたが、
オレンジとの組み合わせはご説明した様な
現象が起こり『チラチラ』してしまいます。
そこで、オレンジは輝度があって初めて美しいオレンジなので
若干色相を落とすだけにとどめ、ダークブルーの方は
色相を若干ずらすことで、色相環における補色を避けました。
また、サイトや販促物でもそれぞれのメインイメージカラーの
使用面積を変えることで紺の持つ、『信頼感、安心感』に加え
オレンジの持つ『新鮮さ、元気感』を表現できたと思います。
FREE STYLE様のお仕事で保険業界のことを多くのことを学ぶことができました。
当初はなかなか難しい分野でもありましたが、
他社との差別化や、お客様のコンセプトもブレることなく完成した
Home Growin の作品になりました。
結びのメッセージ
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