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2015.04.15

苦手なものってなんだろう?

苦手なものってなんだろう?

 

仕事、日常生活において何か新しい事が目の前に現れると

あぁーこれ苦手だな~っと思う事って結構ありますよね。

 

苦手ってなんなんでしょうね。

”苦しい手”

 

 

僕はこう解釈しています。

 

2種類に勝手に集約しています…

 

①現時点において単に”やったことがない”もしくは”経験が少ない”こと。

②数年にわたる経験ので上で思ったようにならなかったこと。

 

②は所謂、向き不向きが各人の特性であると思うので

無理に取り組む必要はないのかなと思います。

 

でもまーそれこそ10年やって芽がでたりすることもあるとは

思うので辛抱強く同じことをやり続ける意義はとてもあると思います。

 

結構、忍耐力問われますけどね…

 

ここで論点にしたいのは①です。

 

こちらが一般的に良く使われる方で、人生の罠の一つだと思っています。

 

やったことがない、もしくは数回トライしたけど思うようにならなかった。

この程度でその人にとって目の前の課題は苦手と言えるのでしょうか?

”自信がない”とも同性質だともいえると思っています。

 

単に”やりたくない”という心理状態になっているだけの場面が多くはないでしょうか?

 

なぜやりたくないと思うのか。

僕は達成イメージが持てない状態なのではと思っています。

 

そりゃぁーそうですよね。やったことがない事なのですから。

 

もしくは数回トライした際にうまくいかなった事が記憶されているから

うまくできるイメージが持てない。

 

恐らく無意識で脳が達成イメージを持てないから

嫌だなという感情を発動させているんだと思っています。

 

脳科学の書籍にもよく書いてありますが、基本的に脳は怠けるようにできていると。

脳は、できる限り情報処理をサボって思考回路を極力、使わないようにするんだと思います。

 

チャレンジ精神がない。などと良く言われますが

 

新しい事に挑戦する事。

今までに経験・知識のない情報をインプットすること。

 

つまり情報処理する事。

情報処理を怠けるようにできている脳の機能的には

新しい事に挑戦することが出来ないの方が普通だと思います。

 

しかし、本能に抗うことなく、思考を怠ると

当然、思考力・情報処理能力は衰えていくのだと思います。

 

筋肉も使わないと衰えていきますよね。

全く一緒だと思います。

思考力は情報処理を繰り返すことで成長していくのだと思います。

 

僕は上記のような思考を一回したことがあるので

苦手だな~めんどくさいな~っという感情が起きた際、

あーこれは脳が怠けようとしてるな~

これに取り組むとまた、少し成長できるんだなーっというように

自らを言い聞かせています。

 

うん。もちろん、あっさり怠ける時もあります^^;

 

少なくともイヤイヤやるという場面は激減します。

 

屁理屈でもいいんです。少しでも成長できるという論旨が自分の中で

確立されていれば、取組む際にmustから少しだけ解放され

”やりたい事”に変換できると思っています。

 

must思考になりがちな仕事。

 

仕事においてもやったことが無い事や、過去に失敗した経験等により

苦手なんだよな~っと思うことは多々あると思います。

 

でも、少し考えてみましょう。

単にやったことがない。経験が少ない。

苦手でもなんでもない。

であれば、少しずつでもできるようになればいい。

 

周りにどんくさいだの、トロイだの言われても気にする必要はありません。

ただただ、やったことがないだけなので、これからできるようになるのです。

 

やったことがない。数回やったけどうまくいかなかった。

たったこれだけの事で己の成長の機会を損失している場面は

結構、あるのではないでしょうか。

 

僕はとてもとても、もったいない事だなと思っています。

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

村山弘

村山弘

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