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2019.02.14

赤信号の色は本当に「赤」なのか、、、

 

 

「創造性」を持って大発明をしたり社会的成功を収めた人が沢山います。

アートする人、美術・デザインをする人、

またその他にも創造性を仕事にする、もしくは必要とする人も

沢山いると思います。

 

そして我々が共通して持つ悩みとして、

その創造を阻む「習慣性」「既成概念」がありますよね。

 

僕はまるで身長2メートルのバスケットプレーヤーが

何人もゴール前立ちはだかっている様に感じる時があります。

 

これは、私も尊敬する有名な哲学者が書いている引用になりますが、

『習慣性を身につけられるのは生物の特徴であり、

生物は「いつも同じ様なこと」を機械の様に処理することによって、

その生物にとって真新しく、

的確な反応を瞬時に判断しなければならない状況の為にとっておく』

これがどうも僕たちが習慣性や既成概念に頼って生きる理由のようで

必然から生まれたものらしいです。

 

んー、やっかいですねー!

我々の仕事で習慣性や既成概念をとりはらい自由に色や形、

そして仕事は創造できないものでしょうか?

自由意志は存在しないのでしょうか? 

 

美しいものを創る、いいデザインをする、、、

どうやったら新しいものが生まれるんでしょう?

 

どうしたら既成概念を壊せるんでしょう? 

ある大手代理店を出られ執筆活動されている有名プロデューサの方は

本でこんな事を書いています。

その方は毎朝、会社に行くまでに何かひとつ決めて

それに注意(注目)して出社していたそうです。

 

例えば今日は「赤」とか。

会社に行くまでにきっと沢山の赤い色を目にします。

注意書き、道路標識、信号などなど。

でも「赤」という絞り込みがされるため

今まで習慣でしか見ていなかった様々な赤に目が行き

その存在理由や価値、意味、等々、概念を超えた非常に深い発見(気づき)があるそうです。

 

そう、私たちは概念でしか物をみていません。

当たり前のように、、、。 

僕の場合、よく帰り道1つ前の駅で降りて毎回違う道を歩きます。

これははっきり言って「小さな旅行」です!

「あれっ、この家の裏側ってこんな感じだったんだ」

「あれこんな店があったんだとか」

「この通りから眺めるランドマークは違って見えるんだ」

とか様々な発見と感動がありますよ。

 

早く帰ってビールを飲みたい時もありますが、

そこは5分こらえて遠回りして帰ってみてください。

 

そして、続けてみてください。

まずは、ほんの少しですが手強いディフェンスの壁を突破できる

きっかけができるかも。

 

そして歩きスマホより楽しく安全ですよ。

 

 

この記事を書いた人

村山弘

村山弘

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