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2015-11-27

記憶の手続き。。。その3(完)

まだまだ上手に曲がることもできず、発進もグラグラとして心もとない初心者ドライバー。。。
でもそこはもちまえの度胸気合でなんとかカバーすることにして、とうとう公道デビューしてみました。

公道。。そこはなんと!試練と奇跡があふれるアナザーワールドでした。

試練1:道路の形状
道路って全然まっすぐでも平らでもないんです。
歩いて通っているときはあまり気になりませんでしたが、道路は結構ななめででこぼこもいっぱいあって、細かったり車道と一体化してたりと、バラエティーに富んでいます。
超ムリ~~!!!転んじゃうよ。

必然的に広くてできるだけキレイな舗道を選ぶことになります。

試練2:障害物
人の多い道なんてもってのほか。よけられませんから。
むしろ人々によけて欲しい。ぶつかっちゃうよ。

必然的に人気のない舗道をえらぶことになります。

そして、公園の入り口にあるようなゲート(?)的なもの。

IMGP3175
これ、思ったよりいろんなところにあるんですね。
もちろんよけたり、真ん中を通ったりできません。そんな細いところ。
ぶつかっちゃうよ。

必然的に1度自転車から降りることになります。

試練3:歩道橋

IMGP3176

歩道橋がある場所には横断歩道がなかったりしますね。
ちょっとあちらに見える横断歩道まで行って渡ればいいのでしょうが。。。これは私にとってはとても時間のかかる作業です。
だいたい直角とかに曲がれないから!

必然的に2、3度自転車から降りることになります。

試練4:知り合い
やっとの思いで自転車に乗っているときに「あ!○○元気~?」と声をかけられることがあります。
あちらは軽い気持ちでの挨拶でしょうが、そちらに向くのはムリです。
ましてや、片手をあげて振るなんてできません!!
倒れちゃうよ。

必然的に気づかなかったことにしてシカト、もしくはそちらを向かずに声だけで挨拶することになります。感じ悪いですね。

試練5:車とのつき合い
フラついている自転車は、車からみるととても怖いものです。
「何?倒れんの?」と見ててハラハラしますね。
そこでどうなるかというと、本当に倒れます。
がっしゃぁぁーーん!と大人が倒れると。。。周りがドン引きします。
通りすがりの外国人からも "Are you alright?!" とご心配いただけます。

必然的に、どんなに痛くても「大人だから大丈夫感」を演出することになります。

そしてなかなかの難関が、車が左折する角です!

IMGP3177

私が自転車で曲がり角(横断歩道あり)にいると、当然左折してくる車は一旦停止し「お先にどうぞ」となります。
しかし!ここでスムーズに「どうもありがとう~」って感じで発進できません。
乗って(足をペダルに乗せること)・・グラついて・・・発進・・できたり・・・できなかったり・・・・
「早く行けよぉ~」とドライバーをイラつかせることうけあい!

そこでどうするかというと、一度完全に下車し必要ならば携帯を取り出して「私、いま渡りませんから」というアピールをします。
これを車が途切れるまで続けます。エア携帯です。

必然的にとても時間を使うことになります。

ほかにも
鼻がかゆくなる → 必死で顔の中心をもにゃもにゃさせて、変顔で乗り切る
荷物が重い → ふらつく、かごから落とす、もう捨てて帰りたい
人のいない、広い道がない → 自転車があるのに乗らずにずっとひいて歩く

など、苦行のような状態を楽しめます。

そしてあらためて、こんなに自転車と自動車が混在しながら、事故はあれど秩序を保っている道路事情に奇跡を感じます。

最後にタイトルの”記憶の手続き”について。。
自転車に乗る、泳ぐ、スキーをするなど一度体で覚えると忘れない能力を「手続き記憶」というらしいです。
対して、使っていないと忘れてしまう頭で覚える情報などは「陳述記憶」

どちらの記憶も若いうちにインプットすると、有効利用期間が長いことと存じます。
記憶の手続き。。。お早めに。。。。