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記憶の手続き。。。その2
さて、大人になってからの自転車練習。
これは乗れる皆さんには ??? な辛さです。
まず、練習場所を探すのが難しい。
大人なので、人気のないところ。。。夜な夜な広い駐車場などを探します。
でも、夜中って大体の車が帰ってきて停まってるんです。
広いところ、なかなかないなぁ。。まぁ、ここでいいか!
でも、乗れないということは乗らずにひくことも慣れていないので、駐車場までもラクラク移動しているわけではありません。
のろのろ、グラグラ、よろよろと進んでいます。
そして練習開始。
(駐車車両に)ぶつからないように。。。グラつきながらも。。。まぁちょこっと乗れるようになります。
本当に、ちょこっと。
ここで「なんだ、結構カンタンじゃん?」と思うと、次に転びます。
「ガシャーーン!!」 結構痛いです。
夜中なので響きます。ビビります。
誰も見ていないか辺りを確認。。。完全に挙動不審です。
車上荒らしのようです。
うーん、夜中の駐車場はあんまり良くないかも?
ということで場所を変えます。
そうだ!わが街には「交通公園」という自転車の練習ができて、交通ルールも学べて、さらにお花見もできちゃう場所があるじゃない!!
早速、昼間に子どもと交通公園へ行きます。
ここでは公園の自転車を借りて囲われた練習場で練習し、慣れたら園内全体のプチ公道で信号のルールなどを守りながら実技練習ができます。
「自転車貸してくださぁい」
「はい、誰が乗るの?何年生?」
「あ、1年と2年と私です」
「え?お母さんも?ダメだよ~。大人はダメ」
「え?なんでですか?」
「この公園で乗り物の練習をできるのは、中学生までだよ」
しょっっぼぉぉぉ~~ん。
やはり大人の自転車練習は壁が厚いです。
うーん、困った。
仕方がない、夜の公園だな。。。
またも夜な夜な出動し、夜の公園で練習します。
走り出す時、停車時に不安は残るものの、まっすぐには漕げるようになります。
よし、公園から家まで乗って帰ってみよう!
。。。。上手に帰れません。
なぜなら、曲がれないから。
今度は曲がる練習だな。。。
しかし、そんな悠長なことを言っている間にそのとき勤めていた通勤場所が変わってしまいます。
駅と駅の間。。。駐車場も高い有料ばかり。。。
これは。。自転車通勤しかない。。。!
そこで!発車時や坂道を協力にサポートしてくれる電動自転車を借りました。
これでなんとか。。
しかし本当の公道には練習中にはなかった数々の試練が待っていました。
まさかのその3へ続く。。。